2006年01月08日

続・餅は餅屋

 先日の爆笑問題が出ている番組(正確には太田がメインで叫んでいる番組)の詳細について書いてあるサイトを見つけた。見れば結構ひどかったみたい(笑)。

 このサイトは他のネタ元のサイト(リンク先にあります)のエントリについて解説というか突っ込みをしているサイト。元々のネタ元のサイトが非常に面白い太田絶賛の番組だけに突っ込みも鋭く厳しい。

 では実際にそのネタ元のサイトにはどのようなことが書いてあるかと言えば、

 >>特に、太田。以前から単なるふざけ屋ではないと思っていたが、
 政治家を相手にあそこまで言えるのは大したもの。

 と書いていたが、そうではなくて政治家が相手だからどんな夢想でも言えたということに過ぎない。政治家であれば太田の意見に対して真面目に答えなければいけない。太田のように自衛隊の基地を潰して田んぼにしろなんてお花畑な意見は間違っても言えない。政治家は基本的に批判されても当然の存在であると一般的には考えられている。批判してもあまり自分は傷つかない。そんな存在であれば別に番組で大声で批判をしても問題にはならない。これが逆に政治家が太田を大声で批判でもしたら周りから総攻撃を食らう。芸能人はテレビには慣れているのだ。仮に政治家が一から理論だてて説明してもテレビの時間の関係上編集されてしまう。テレビでは大事なことを漏らさず説明する力ではなくポイントを抑えた討論をすることが求められる。その点太田はそのことは分かっている。大声で相手の意見を遮り声高に相手を批判すればそれを拍手喝采で迎える人がいることを分かっている(とは言えそんな人が減ってきていることには気づいていないみたいだが)。
 政治家に対して物申すということは実はとても楽なことなのだ。それもテレビという場であれば尚更だ。もしあれが小さな部屋でまともな政治家と一対一で討論したらおそらくあのようには叫べないであろう。また、おそらく相手がタモリやビートたけしであればあのくらい太田は妄想は語れなかったはずである。タモリやビートたけしは太田に負けず劣らず頭はよく口も達者でテレビを極めた人間であるから。同時に太田と同じ土俵に立っているのである。そんな相手には太田は政治家と同じように声高で叫ぶことは出来ないだろうと思う。政治家との討論というのは実は同じ番組でも同じ土俵には立っていない。失うものが殆どなく、少々の妄言では大きく批判されることもない芸能人のほうがやや上に立っているし非常に楽である。それが昨日のエントリにつながってくる。テレビ番組であれば知識の浅い芸能人でも政治家と討論できる。芸能人と政治家の討論というのは福原愛ととんねるずの対戦のような台の大きさの違う卓球台での対戦みたいなものだ。

 昨日も言ったが願わくば太田はもうあのような番組に出るのはよした方がいい。せっかくのお笑いの才能が他の妄言のせいで傷がついてしまう。いやお笑いとあの様々なお花畑的妄言は無関係でお笑いはお笑い、妄言は妄言なのだが、そうは受け取らない人も多い。今でも太田のお笑いは大好きである。例えどんな政治的な妄言を吐いたとしてもお笑いの才能はあり続けるだろう。だが太田の妄言は本職に彩りを添えるものではない。他の芸能人、例えば勝新などであれば豪遊だったり、西川きよしであれば政治の世界への進出であったり、所ジョージの多趣味は昔から芸の肥やしなどと言われてきた。時にはやっさんのギャンブル好きすらやっさんのキャラクターだと親しまれてきた節もある。だが太田のあの政治的なセンスはマイナス要素でしかない。あれをネタで言っているのだとすれば物凄い才能だとは思うが、だがそれをネタだということには気づかせることは出来ていない。というかおそらくネタではないのだろう。またネタであったとしてもネタであると気づかせることが出来ないのであればそれはネタではないのと同じである。

 太田が好きなだけにもう一度言う。太田よ、君にはあふれるほどの才能がある。それはお笑いの世界だ。ファンは君が輝いている所を見たいのだ。
posted by AZ at 23:10| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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