2007年02月20日

これが逆なら

 (引用開始)

・反骨の名文記者として知られた門田(かどた)勲は、食べ物の記事を好んで書いた。ある時、竿(さお)釣りのカツオは身が締まってうまいと食通から聞き、繊細な舌に感心しつつ、考えた。

 最高の食材が常に手に入るわけではあるまい。ならば鋭い味覚の持ち主は、味を楽しむより不満を感じる方が多くはないだろうか。そして、「幸せは適度な鈍感にあり」と45年前の週刊朝日に書いた。

 松岡利勝農水相の味覚は、鈍感ではないのだろう。外遊して、日本料理とはかけ離れた「日本料理」を出す店が多いのを憂えたそうだ。正しい和食を広めようと、海外の店に政府がお墨付きを与える制度づくりに乗り出した。所変われば食文化も変わるものだが、面妖なニホン料理は見過ごせないらしい。

 そんなことに国費を使うのか、政府のする仕事か、という声が与党からも出た。だが2億7千万円の予算が付き、07年度からの実施に向けて準備が進む。欧米のメディアは、日本から「スシ・ポリス」がやって来ると警戒のまなざしを向けている。
 海外の和食店はざっと2万4千、うち日本人料理人のいる店は1割という。「正しい和食」は大切だろう。だがここは力まずに、「よき鈍感さ」で、世界各地に芽吹いた和食文化を見守ってはどうか。

 ところで門田は、ある蒲焼(かばや)きの老舗(しにせ)で、いかに上物のウナギか、いかに丹精込めて焼くかと、さんざん能書きを聞かされた。げんなりしてしまい、「いい加減なやつを気楽に食べさせてほしい」と書き残している。洋の東西を問わない、気取らぬ庶民の思いでもあろう。
 http://www.asahi.com/paper/column20070218.html

 (引用終了)

 これがもし日本にある韓国料理や中華料理の店が出鱈目なものを出して、韓国や中国の人や国が批判してきたら朝日も一緒になって批判するでしょうね。

 この問題は、和食をアレンジしたものとか、オリジナル和食とかが問題なのではなくて、出鱈目なものをちゃんとした日本食だといって出している事が問題であって。和食が海外でその土地の特色や食材に合わせてアレンジされている事が問題ではないのですよ。私も正しい日本食を知った上で、オリジナルの和食を楽しんでもらえたらと思います。
posted by AZ at 14:52| Comment(0) | TrackBack(2) | 政治、社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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