…もういいですかそうですか。
さて、日を追う後とにひどくなっていくこの事故。何がって被害状況ではなくマスコミのキ○ガイっぷり。ツッコミどころがありすぎて笑い飯の二人ですらツッコミきれないですな。
まずはマスコミの糾弾会見。
>「とんでもない会社や」
>「どの面下げて遺族の家に行ったのか」
>「どの面下げて、遺族に会ったんや!」
>「あー、もう泣くのはいいから」
>「あんたらは107人、殺したんやぞ」
>「あんたら、もうエエわ」
>「遺族の前で泣いたようなふりをして、心の中でべろ出しとるんやろ」
>「あんたらみんなクビや」
>「舐めてんのか」
>「ちゃんと仕事してるんか」
>「覚えてないことはないだろう」
>「社長だせや」
…えーと、私は関西弁には詳しくないのだが、このような言葉は関西ではパブリックな場でマスコミの記者と言う立場の人が公式に使うに相応しい言葉なんですか?関西弁に詳しく無い私にはとてつもない罵詈雑言にしか見えないのですが。遺族の方がプライベートな場でJRの職員に言うならまだ分かるが、全く関係の無いマスコミが使うに相応しい言葉なんだろうか。関西弁に詳しい方、是非教えて下さいませ。
さて、次に事故車両に乗っていたJR職員二人が現場を離れて職場へ出勤した件について。
これに関しては確かに情緒的にはトンデモナイ、と思うかもしれないが、落ち着いて考えてもらいたい。例えば怪我をしてしまった人がいるとする。血が大量に出ていて一刻の猶予も無い。周りにいるのは医療の素人だけ。果たしてこの素人全員で止血に当たるのが正しいのだろうか。私はそうは思わない。とりあえずハンカチやタオルなどで出来るだけ出血を押さえておく人は必要だろうが、何人も押さえておく必要は無い。一人が押さえ、何人かが一応その場に残り、他の人は一刻も早く専門家を呼ぶか救急車を呼ぶ方が私は怪我人が生存できる可能性は高いように思える。確かに一時はその怪我人から離れる行為に見えるかもしれない。だが長い目で見てみれば一番その怪我人を助ける可能性が高い行為になるかもしれないのだ。
今回の件で極論を言えばもし事故車両が横たわったままの状態で後続車両がその事故車両に突っ込んだらどうするのか。最初の事故並の被害が更に出てしまう。事故現場において一番大事なのは被害者の救助よりも二次被害を出さない事である。非情に思えるかもしれないがこれ以上の被害を増やさない事が何よりも優先されるのだ。そういう意味ではこのJRの職員二人の行為はこれ以上の被害(例えばダイヤの遅れなども重大な被害であるし、事故現場以外での混乱を防ぐというのもそうである)を出さないと言う意味でそんなに非難されるべきのものでは無いと思う。現にその二人はその後ちゃんと仕事をこなしたと言う。もしその二人がいなければその分のツケは確実にどこかに回ってくるのだ。もし目の前の救助がどんな事があろうと重要だと言うのであればマスコミのカメラマン、リポーターは全て非難されるべきだと思うのだが。カメラを回したりリポートをしたりするより救助の方が先なのではないか、と。勿論私は全てがそうだとは思わないし、カメラを回したりリポートをする事も重要である。一人一人役割が違うから救助に当たることだけが全てでは無いと思う。だから勿論それはJRの職員にも言える事で、それ故マスコミの狂いっぷりが気になる。
次はボーリング。確かにボーリングに参加した人たちは私は危機管理能力が無かったと思う。ただそれは事故を未然に防ぐ能力が無い、と言う事ではない。もしこの状況でボーリングでもやったらマスコミにいいネタを提供してしまうであろう事ぐらい予測がついてもよさそうなものであるが、そうではなかった、と言う事である。別にJR西日本の全てを保護する必要は無いが、もしボーリングをやっていなければマスコミの気が狂ったような糾弾は少なくともボーリングの事では無かった訳だ。それがボーリングをやってしまったがためにつるし上げの糾弾会が開かれる事になってしまったのである。これはボーリングをする事自体は問題だとは思わないが、時期や事故の事を考えれば中止しておいたほうが賢明ではあったと思う。
あと時刻をきっちり守ることよりも安全のほうが優先なのではないかとしたり顔で言うコメンテーター。私はその事自体は正論だと思うし、手前味噌だがこの事故の前から「安全、安心は最上のサービスになりうる」が私の持論であったが、だがちょっと待って欲しい。
この事故があったから時刻をきっちりよりも安全の方が大事だ、と言う人が多いのは分かる。だがもし仮にこの事故の前に事故は無くともダイヤが少し遅れていたらどうであったか。私には今回のマスコミのような糾弾が乗客からJR職員に浴びせられるシーンが目に浮かぶ。今であれば少しぐらい遅れても安全に運行できる方がいい、と考える人は多いであろうが私にはこの事故の前は推測ではあるが少し遅れただけでも騒ぎ出す乗客が大勢いたような気がしてならない。もしこの事故の前でも少々遅れても構わないよ、と言う乗客の土壌が完全にあったと言うなら私の推測は全くの的外れだが、私にはそうは思えない。偏見ではあるが特に関西では。
前も書いたが勿論JR西日本に不備が全く無かったとは思えない。それを指摘し建設的な批判をするならば私も大いにマスコミに期待したいところである。ところが今のマスコミを見る限りその期待をする事すら出来そうに無い。遺族の人が「誰に対しても怒りは無い。運転手の方も被害者です」と静かに語ったのに対してテレビのコメンテーターが「公に対してもっと怒りを露にして欲しいですね」などと語っていた。火種の無い所に自分で火種を準備してあまつさえ油まで用意するとは。手段を選ばないマスコミらしいコメントである。
そしてマスコミ以外にも一つ。どうやら全国各地でJRと言うだけでいわれなき暴言を浴びせられたりひどい時には暴行を受けるJRの職員が多発しているそうだ。はっきり言おう。これらの輩はJR西日本にも劣るクズである。少なくともJR西日本は人を殺そうとしてやった訳ではない。ところがこれらのクズは意図してJRの職員に暴行を加えたりしているのである。JRの職員はこのような輩には毅然とした態度で接し、警察に突き出してもらいたい。勿論JR西日本が引き起こしてしまった結果責任というのは非常に大きなものではある。少なくともその事について擁護するつもりは全く無い。責任者は一生この事を忘れずにこれ以上の被害者を出さないように努めてもらいたい。ただ坊主憎ければ袈裟どころか毛の無い人まで憎いかのごとく他のJR、あまつさえ鉄道会社と言うだけで変な言動はあってはならない。それと置き石などする最低の輩は警察の全精力を注いで逮捕して全国に晒してもらいたい。これこそJR西日本以上の殺人者である。
最後に一つ気になる事が。職員の懇談会で民主党の梶原康弘議員が参加していた件について。『何故か』マスコミではあまり梶原議員が民主党である事を報道しない。今回のマスコミの吊るし上げ相手の探しっぷりからさぞや梶原議員本人や民主党、或いは党首の岡田さんが吊るし上げを食らうのかと思っていればなんと静かな事。これが民主党でも西村真吾さんであれば西村さん自身が吊るし上げをくらい、自民党の安倍さんであれば『自民党の』安倍さんと小泉さんが吊るし上げを食らったことでしょう。勿論共産党や社民党、或いは民主党の反日議員岡崎トミ子さんであれば今回と同じ程度の小さな報道で。ねえ、朝日新聞さん。
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たくさんの方が新聞やテレビの報道の姿勢や内容に疑問をもっているようですね。
関西人な私ですが、普通、文中にあるような言葉は公的な場所では使いません。そんなものを使うのはチンピラだけですなぁ。
というより、公的な場面で人を責めるなんて場面がそうそうないので例が出しにくいですが、理知的とは言えませんねぇ。
仕事とかで使う場合なら
「社長出せや」→「社長呼んでくれへんか?」「社長呼んでもらわれへんやろか?」
くらいでしょうか。それでも、それなりに親しい会社の社長とか、そういうある程度の信頼関係があるところの話で、初対面でそんなこと言ったら、失礼に当たるのは当然のことです。
T/Bありがとうございました。
マスコミの暴走ですが、民主党の梶原議員の問題が出てから、急激にトーンダウンして事故原因の報道にシフトしているような気がしますね。
叩き易い所を叩く、自分達は別として権力を持つものを執拗に糾弾する、最低な連中であることはこんなとこからも分かりますね。
最近のJR関係の報道については、かなり思うところがあったのですが、同じように考える人が多いんですね。
こういう事件があると、常識を逸脱した「正義」を振りかざす「マスコミ」と、それに刺激される「心無い一国民」が必ず出てくるのは、残念でなりません。