2007年06月30日

集団心理って怖いね

 (引用開始)

札幌の道立高 「胸触られた」120人苦情 女生徒 内科検診終了できず

 札幌市内の道立高校が五月中旬に行った内科検診で、女子生徒約百二十人が「(大学病院から検診の応援に来た三十代の)男性医師に乳房をつかまれた」などと訴えたため、検診を中断していたことが二十九日、分かった。学校側は「丁寧に診たことで誤解された」としているが、一連の混乱で学校保健法が健康診断の期限とする六月三十日までに、検診を終えられない事態となった。

 同校や道教委によると、内科検診は二日間の日程で初日は一年生全員と三年生の半数の計四百五十人が対象。大学病院からの応援医師(協力医)三人と学校医の計四人が診察。協力医のうち男性一人、女性一人が女子生徒を担当した。
 検診後、女子生徒から養護教諭や担任に「(男性の協力医に)右手で聴診器を当てている時に左手で胸をつかまれた」「ブラジャーを外された」などと苦情が続出。
 このため、学校は二日目の検診を延期した上で、この男性医師が診た女子生徒にアンケートを実施。一年生百二十人のうち九十人と三年生の三十四人全員が不快な思いをしたと答えた。

 同日、学校から相談を受けた学校医が、大学病院の医局を通じて男性医師から事情を聴取。その結果《1》乳房の下部に位置する心尖(しんせん)部の心音を聴くため、ブラジャーを外したり乳房を
持ち上げたりした《2》短時間で行うため、聴診しながら同時に胸郭のゆがみを調べる触診もした−と判断。これらは正当な医療行為で、他の医師より丁寧に診察したことが誤解を招いたと結論付けた。
検診では胸郭の異常を調べることなどが定められており、また、この医師は他校の検診で問題になったことはないという。
 検診の二日後、臨時全校集会で校長が「校内において不安で不愉快な思いをさせ申し訳ない」と謝罪した上で、「(医師は)大学病院勤務で学校検診は不慣れだった」などと説明した。さらに、女子
生徒の保護者に家庭訪問などで説明したほか、ショックを受けた女子生徒には専門家によるカウンセリングも行った。

北海道新聞
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/society/35229.html

 学校は二十七日に検診を再開したが、学校行事の関係で二年生三百十二人の検診が七月中旬にずれ込むこととなった。
 同校の教頭は、六月末の期限に間に合わなかったことは「申し訳ない」とした上で、「今後は女子生徒の感情に配慮するよう学校医から協力医に事前に話してもらう」と話している。
 また、学校医が「学校のアンケートが混乱を大きくした。正当な医療行為だと生徒や保護者に説明することが先だった」と学校の対応を批判。六月十五日に辞表を提出している。

・学校側対応は正当 道教委学校安全・健康課の佐藤憲次課長の話

 期限までに健康診断が終えられなかったことは残念だが、学校側の対応はおおむね妥当と考える。内科検診の内容や必要性について、思春期の女子生徒やその保護者にはさらに丁寧に説明して理解を得るよう努力してほしい

・聴診は重要で常識 札幌市学校医協議会の長谷直樹会長(はせ小児科クリニック院長)の話

 後天的な心臓病を発見するため(乳房の下の)心尖部の聴診は重要な場所であり、ブラジャーを外させ、乳房が大きい場合は持ち上げて聴診器を当てるのは医師として常識。胸郭の異常も思春期の女子に多く触診は必要。病気が内科検診後に見つかり「学校医は病気を見逃した」と親から抗議が来ることもある。入念に診ることを批判されたら検診は成り立たない。学校が事前に検診の内容や意義を十分生徒に周知する必要がある

 (引用終了)


 最初に何人かが言い出したんだろうね。そしたら、あたしもあたしもと。そりゃ女医さんがやっていれば最初から問題はなかったんだろうけど、女医さんの人数が足りなければ男性がやるしかない。男性だろうと、医師は何とも思わんらしいね。仕事となると。
 もしこれが特にきれいな数人の女の子だけ異常に触っていたのであれば意図的かなとは思わんでもないけど、120人も苦情を言っていれば胸の大きい子のは触っていたんでしょう。そりゃそうだ。診療ですから。言いたい事はこちらのページに大体書いてあるのでまずご一読して頂きたい。

http://promotion.yahoo.co.jp/charger/200705/contents09/theme09.php

 大事な事は、


>病気が内科検診後に見つかり「学校医は病気を見逃した」と親から抗議が来ることもある。

と言う事でしょう。前述のページでも、

>ちなみに、アメリカでは「お腹の調子が悪い」という患者さんへ直腸診(肛門へ指を突っ込む触診)をしないと、後から訴えられたりするそうじゃ。“積極的な診療行為を怠った”という理由で。

との事ですが、自分たちで検診を拒否しておいて、後から病気が見つかってから、「検診が不十分だ!!」なんて言われかねませんからね。最近では。

 あと、

>このため、学校は二日目の検診を延期した上で、この男性医師が診た女子生徒にアンケートを実施。一年生百二十人のうち九十人と三年生の三十四人全員が不快な思いをしたと答えた。

このあたりも、なにやら集団ヒステリーと言うか、逆に、別に何とも思わないと言えない状況が感じられますね。『一年生百二十人のうち九十人と三年生の三十四人全員』ですよ。いじめと同じで、自分だけ何ともないと言ったらいじめられるんじゃないか、無視されるんじゃないか、みたいな心理を感じますね。

 勿論思春期の女子ですから、微妙な心理があることも理解はできます。自分の体調が悪くて、必要に迫られてお医者さんに行って診てもらうのと、別に体は何ともないのにあっちから男性医師がやってきて診られるのとは気分的に違うでしょうし。ただ、さっきも言ったとおり、何かがあってからでは遅いのですから、まず検診の際に、こういう事がありますよと、それは正当な行為ですから大丈夫ですよと一言言ってからやれば違ったのかなと思いますね。
posted by AZ at 11:22| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Weblog: けいた
Tracked: 2007-06-30 11:45
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